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ヒト型ロボットもおしゃれの時代、専門ブランド誕生

千葉県船橋市のショッピングモールで、秋らしい装いを披露するヒト型ロボット「ペッパー」。関係者がレインウエアを手に着替えの準備をする(2017年10月6日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyo

千葉県船橋市のショッピングモールで、秋らしい装いを披露するヒト型ロボット「ペッパー」。関係者がレインウエアを手に着替えの準備をする(2017年10月6日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyo

【AFP=時事】ヒト型ロボットも、人間のようにおしゃれをする時代に──。ソフトバンク(Softbank)のヒト型ロボット「ペッパー(Pepper)」など、ロボット向けの衣料を提案するファッションブランド「セルエ(sel et)」が6日、千葉県船橋市の大型ショッピングモールでお披露目された。  

 商品を身に着けたペッパーが公の場に登場するのは、先月のブランド立ち上げ以来初めて。ベレー帽とチェックのスカートで秋らしく装ったペッパーが買い物客の注目を集めながら、「買い物を楽しんでね」と愛想を振りまいた。  

 企画したのは東京都港区のIT企業「フェアーウェイ(FAIRWAY)」。担当の野室和佳子(Wakako Nomuro)さん(24)は、「固い印象のロボットを、天候や季節に合わせコーディネートできたら見ている人も楽しめるのでは」と、1年半前から開発を進めてきた。  

 現在は、レインウエアやドレス、デニムパンツなど、7種類を展開。ロボットが発する熱を逃す素材を使ったり、ファスナーなどで簡単に着脱できるようにしたりと、細部に工夫を凝らしており、子供服または婦人服として共用できる商品もある。  

 デザイナーの小林あっこ(Akko Kobayashi)さんは、これまでに舞台衣装ややウエディングドレスなどさまざまな衣服を手がけてきたが、ロボット用は初めて。「ロボットが登場する漫画やアニメを見て育ったので、これからの業種として是非やってみたかった。洋服を着せるというだけで、ロボットとの距離が縮まる」と小林さん。  

 現在はオンライン販売が中心だが、野室さんは、いずれは「店舗を構え、直接商品を手にしてもらいたい」と、「クローゼットの中にはペッパーの服がたくさん」ある未来の光景を思い描いている。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件

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