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国連、「殺人ロボット」の使用に関する会議を初開催へ

英ロンドンの科学博物館に展示された、映画「ターミネーター」シリーズに登場したロボット「T-800」(2017年2月7日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL

英ロンドンの科学博物館に展示された、映画「ターミネーター」シリーズに登場したロボット「T-800」(2017年2月7日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL

【AFP=時事】国連(UN)は来週、史上初の「殺人ロボット」とも呼ばれる自律型兵器の使用に関する会議を開催する。  

 米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)ら、人工知能(AI)分野の企業家100人以上は今年8月、完全自律兵器は民間人をとてつもない危険にさらす恐れがあると警鐘を鳴らす活動家らに同調する形で、そうした兵器を世界的に禁止するよう求め、国連に書簡を提出していた。  

 特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)として知られる国連の軍縮に関する会議はスイスのジュネーブで、13日から5日間の日程で開催される。  

 しかし会議の議長を務めるインドのアマンディープ・ギル(Amandeep Gill)大使は11日、会議では禁止どころか条約の締結ですらまだほど遠く、こうした兵器の禁止を求める人々は失望することになるかもしれないと語った。  

 ギル氏は記者団に対し「(殺人ロボットを)禁止する法を制定するだけなら簡単かもしれないが、とても複雑な課題についてことを急ぐのは賢明ではないと思う」「われわれはスタートラインに立ったばかりだ」と述べた。  

 ギル氏は、市民社会団体やテクノロジー企業なども出席するこの会議では、開発中の兵器の種類についての理解などにも焦点が当てられることになると語った。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件