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インテルCEO、チップの脆弱性問題に「業界協力で対処」

米ラスベガスで「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開幕を前に基調講演を行う米インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(2018年1月8日撮影)。(C)AFP PHOTO / MANDEL NGAN

米ラスベガスで「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開幕を前に基調講演を行う米インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(2018年1月8日撮影)。(C)AFP PHOTO / MANDEL NGAN

【AFP=時事】米インテルなどのチップに関連したセキュリティー上の重大な欠陥が見つかった問題で、インテルのブライアン・クルザニッチ(Brian Krzanich)最高経営責任者(CEO)は8日、業界各社の「素晴らしい協力」による対処で影響は抑えられていると明らかにした。  

 この問題は、米グーグル(Google)の調査チームが、インテルや米AMD、英ARMのチップを搭載した機器や、それらを動作させる基本ソフト(OS)の脆弱性を悪用されるとメモリーに保存されたパスワードや暗号化キーなどの機密情報を権限のない人物に読み取られる恐れがあると指摘していたもの。  

 この問題についてクルザニッチ氏は、米ラスベガスで9日に開幕する家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」を前にした基調講演の中で説明するという異例の手段をとり、これまでのところは各CPUに存在する脆弱性「メルトダウン(Meltdown)」や「スペクター(Spectre)」から情報が漏れたとの報告はないと述べ、現状を保つべく絶え間ない努力を続けていると付け加えた。  

 さらに、脆弱性問題の解決に向けて多くの同業社が協力したことを「実に素晴らしい」と称賛し、顧客情報の安全確保はインテルにとっても業界全体にとっても最重要事項だと強調した。  

 また修正アップデートについては、インテル製品の約90%で近日中、残りの製品も今月末までに可能になると説明し、利用者に早急にアップデートしてほしいと呼び掛けた。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件