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FB、トランプ陣営側のアカウント停止 5000万人の情報漏えいか

フェイスブックのロゴ(2016年12月28日撮影)。(c)AFP/LOIC VENANCE

フェイスブックのロゴ(2016年12月28日撮影)。(c)AFP/LOIC VENANCE

【AFP=時事】交流サイト(SNS)大手のフェイスブック(Facebook)は、2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)陣営が利用したデータ分析会社、ケンブリッジ・アナリティカ(Cambridge Analytica)が、有権者数千万人の個人情報を許可なく収集したとの報道を受け、同社のアカウントを停止したことを明らかにした。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)と英紙オブザーバー(Observer)によると、ケンブリッジ・アナリティカは、フェイスブックユーザー5000万人のプロフィルから情報を盗み、有権者の投票を予測し、影響を与えるソフトウエアの設計に利用した。フェイスブックにとってはこれまでで最大規模の情報漏えいとなる。

 またケンブリッジ・アナリティカの親会社のストラテジック・コミュニケーション・ラボラトリーズ(Strategic Communication Laboratories)、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の心理学者アレクサンドル・コーガン(Aleksandr Kogan)氏、コーガン氏と共に働いていたカナダのデータ分析の専門家クリストファー・ワイリー(Christopher Wylie)氏のアカウントも停止された。

 ケンブリッジ・アナリティカは、米共和党の有力支援者で富豪のロバート・マーサ―(Robert Mercer)氏から1500万ドル(約15億9000万円)の資金援助を受けた。オブザーバー紙によると、当時ケンブリッジ・アナリティカを率いていたのは、後にトランプ大統領の首席戦略官・上級顧問を務め、さらには同大統領に昨年8月に解任されたスティーブ・バノン(Steve Bannon)氏だったという。【翻訳編集】 AFPBB News