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アップル、学校向け新型iPad発表 グーグルからシェア奪還目指す

米イリノイ州シカゴの学校で行われた発表イベントで話すアップルのティム・クック最高経営責任者(2018年3月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / JIM YOUNG

米イリノイ州シカゴの学校で行われた発表イベントで話すアップルのティム・クック最高経営責任者(2018年3月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / JIM YOUNG

【AFP=時事】米アップル(Apple)は27日、シカゴで行われたイベントで新型「iPad(アイパッド)」を発表した。学習アプリケーションを搭載して価格も抑え、グーグル(Google)の後塵(こうじん)を拝している教育市場での巻き返しを狙っている。

 新型iPadには、教員が授業にスケッチや音楽、映像制作、写真を取り入れることができる無料のカリキュラム「エブリワン・キャン・クリエイト(Everyone Can Create)」を搭載。また課題を作ったり、生徒の(課題の)進み具合がチェックできたりする新しいアプリケーション「スクールワーク(Schoolwork)」も使える。

 新型iPadの画面サイズは9.7インチで、最低価格は学校向けが299ドル(約3万2000円)、一般向けは329ドル(約3万5000円)。画面に直接スケッチなどをすることができる「アップル・ペンシル(Apple Pencil)」も99ドル(約1万円)で発売する。

 アップルのフィリップ・シラー(Philip Schiller)上級副社長(マーケティング担当)は「創造性は生徒のもっと深いレベルでの取り組みを刺激する。新型iPadによって、教員がその創造性をクラスにもたらすことができるということに興奮している」と述べた。

 アップルはかつて教育市場をリードしてきたが、近年ではグーグルにシェアで追い越されている。調査会社フューチャーソース・コンサルティング(Futuresource Consulting)によると、学校で使用される新しい携帯型パソコンのシェアは、グーグルが約60%なのに対し、アップルは12.3%にとどまっているという。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件