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投げ銭もデジタル化、街角パフォーマンスに電子決済 英ロンドン

英ロンドンのコベントガーデンで大道芸を披露するパフォーマー(2013年10月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JUSTIN TALLIS

英ロンドンのコベントガーデンで大道芸を披露するパフォーマー(2013年10月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JUSTIN TALLIS

【AFP=時事】英ロンドンの街角でみられる大道芸や路上ライブへのチップの支払い方として、昔ながらの投げ銭の代わりにカードリーダーやICカード、ウエアラブル技術などを使った非接触型電子決済の導入が始まった。

 ロンドンのサディク・カーン(Sadiq Khan)市長は5月27日、モバイル決済プラットフォームを手がけるスウェーデン企業「(iZettle)」と提携したストリートパフォーマンス向けの非接触型決済プログラム「バスク・イン・ロンドン(Busk in London)」を発表した。カーン氏は今後、より多くのロンドンっ子がこの「音楽の都」の「輝ける才能を持ったストリートパフォーマーたちへの支援を示すことができるようになる」と述べた。

 ストリートパフォーマンスをなりわいとしているシャーロット・キャンベル(Charlotte Campbell)さんは、新たなシステムを2週間試してみて、チップが「格段」に増えたと実感している。「私のようなストリートパフォーマーもこれからキャッシュレス社会に適応していかないと、じわじわと消えゆく芸術になってしまう危険があると思う」

 このプログラムでは、演者側であらかじめ一定の投げ銭額を設定しておくこともできる。

 アイゼットルとバスク・イン・ロンドンは、ロンドン市内全域のストリートパフォーマーたちにシステムの提供をすでに開始しており、さらに慈善団体やNGO、小規模事業者などにも利用を広げたいとしている。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件