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ビットコインで「ネット停止」も 国際決済銀、仮想通貨の利用増大に警告

ビットコインの図像を表示したパソコン。イスラエルのテルアビブで(2018年2月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / JACK GUEZ

ビットコインの図像を表示したパソコン。イスラエルのテルアビブで(2018年2月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / JACK GUEZ

【AFP=時事】国際決済銀行(BIS)は18日、ビットコインのような仮想通貨の利用が増え続ければインターネットが破壊されかねないと警告した。

 各国中央銀行のための中央銀行と言われるBISは、ウェブサイトで公表した全24ページの報告書の中で、仮想通貨にソブリン通貨と同等の信頼性はないとの見解を示した。

 BISは理論上のシナリオとして、一国の国民全員がデジタル通貨を利用するようになった場合、「ネット上の元帳は膨大なサイズとなり、一般的なスマートフォンならわずか数日、パソコンでも数週間、サーバーは数か月で記憶容量をオーバーしてしまう」と分析した。

 さらに、問題は記憶容量のみでなく処理能力にも及ぶと指摘。これほど膨大な取引の照合が可能なのはスーパーコンピューターくらいしかないとし、「関連する通信量によってインターネットが機能停止に陥る恐れもある」と警鐘を鳴らした。

 BISは以前にも仮想通貨について「信頼の基盤が脆弱」だとして、不正利用のリスクがあると警告していた。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件