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空飛ぶタクシー「ボロコプター」、シンガポールで来年試験飛行

ドイツの航空メーカー「ボロコプター」が自動運転式ホバータクシーとしての実用を目指す「Volocopter 2X」(2018年10月18日撮影)。(c)ERIC PIERMONT / AFP

【AFP=時事】シンガポールで自動運転式ホバータクシーの試験飛行が来年実施される。ドイツの開発製造企業が23日、発表した。悪名高いアジアの交通渋滞から脱出する最新の解決策として期待される。

 アジア各地の都市では毎日、数百万人の通勤者が慢性的な渋滞に巻き込まれており、これを回避する新たな手段の開発が急がれている。一方、発展した都市国家のシンガポールは深刻な渋滞に苦しんではいないが、国土がコンパクトであることと技術革新に積極的なことから、新しいテクノロジーにとって完璧な試験環境だとみなされている。

 独企業ボロコプター(Volocopter)はシンガポール政府の協力を得て来年後半、自動運転式ホバータクシーの試験飛行を実施すると発表した。同社の「空飛ぶタクシー」はドローン技術をベースにしており電動で、操縦士による運転、もしくは地上からの遠隔操作の両方が可能。飛行高度は上空100メートルで、ヘリコプターに似て垂直に離着陸する。定員は2人で約30キロの飛行が可能だという。

 ホバータクシーの公開試験飛行は昨年、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでもすでに行われている。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件