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中国・新華社、世界初とする「AIキャスター」を起用

中国・浙江省で開催された世界インターネット大会で自己紹介する新華社のAIキャスター(2018年11月7日撮影)。(c)STR / AFP

中国・浙江省で開催された世界インターネット大会で自己紹介する新華社のAIキャスター(2018年11月7日撮影)。(c)STR / AFP

【AFP=時事】中国の国営新華社(Xinhua)通信が今週、「世界初」とうたう人工知能(AI)技術を活用したバーチャルニュースキャスターを起用した。中国は政府主導で、AIをはじめとする先端技術の活用を進めている。

 実在する中国人キャスター2人の容姿を基にして生まれたこのAIキャスターらは、システムに送り込まれた原稿を読み上げ、それに合わせて口も動かす。

 新華社によると、中国語と英語をそれぞれ担当するこの2体の「AI合成キャスター」は、北京に本社を置き、音声認識技術に注力するインターネット検索大手「捜狗(Sogou)」と共同開発したという。

 バーチャルキャスターには、1日24時間働くことが可能で、最新ニュースを迅速に伝えることができるという強みがあると、新華社は伝えている。

 ただ自ら考えて決断し行動する仕組みを備えた真のAIとは違い、バーチャルキャスターはシステムに送り込まれた原稿を読み上げることしかできないという。

 このAIキャスターらは同社の電子版やソーシャルメディア上のコンテンツの一部に登場しているが、今後どの範囲まで活用されていくかは明らかになっていない。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件