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アイフォーンの通話アプリに不具合、相手を盗み聞き可能

アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の通話アプリ「フェイスタイム」(2018年4月17日撮影、資料写真)。(c)Roslan RAHMAN / AFP

アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の通話アプリ「フェイスタイム」(2018年4月17日撮影、資料写真)。(c)Roslan RAHMAN / AFP

【AFP=時事】米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に搭載されている通話アプリ「フェイスタイム(FaceTime)」で、通話相手が電話に出る前にその声が聞こえたり姿が見えたりする不具合が新たに発見され、プライバシーを懸念する声が上がっている。

 フェイスタイムはインターネットを使ったビデオ通話アプリ。アップル製品やそのレビューを紹介するウェブサイト「9to5Mac.com」が不具合の概要をまず伝え、複数のメディアが続いた。

 ツイッター(Twitter)のアカウント「@BmManski」に投稿された動画では、この不具合を利用し、ログイン中の同アプリを使って、呼び出し中のアイフォーンで簡単に盗聴できることが示されている。この動画の再生回数は100万回を突破し、カリフォルニアでは夕方までに1万回共有された。

 米メディアが引用したアップルの声明によると、同社はこの問題を認識して「対応策を見つけ出しており、今週中にアップデートをリリースする」という。

 不具合を説明するデモ映像によると、フェイスタイムで電話をかけ、画面の下から上にスワイプして、参加者の追加を選択する。

 その後、自分の電話番号を入力して、グループ通話の参加者に自分を追加すると、相手が電話に出る前からすでにグループ通話が始まるという。

 電話をかけている方はこの間、呼び出されている相手の音声を盗み聞きすることが可能であり、いくつかのデモ動画では内蔵のフロントカメラで相手の姿をのぞくこともできた。通話を拒否すると、接続は切断されるという。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件