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中国見本市で日本企業のブース閉鎖、ストレス解消の「トランプたたき」提供

中国・上海で開催中の家電見本市「CESアジア」に日本のIT企業ソリトンシステムズが出展した「ストレス解消」ブースで、ドナルド・トランプ米大統領の頭部の模型をたたく男性(2019年6月11日撮影)。(c)HECTOR RETAMAL / AFP

中国・上海で開催中の家電見本市「CESアジア」に日本のIT企業ソリトンシステムズが出展した「ストレス解消」ブースで、ドナルド・トランプ米大統領の頭部の模型をたたく男性(2019年6月11日撮影)。(c)HECTOR RETAMAL / AFP

【AFP=時事】中国・上海で開催中の家電見本市「CESアジア(CES ASIA)」の主催者は13日、ストレス解消をうたってドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の人形の頭をハンマーでたたくアトラクションを提供していた日本企業のブースについて、公人に対する「暴力を用いた無礼」を推奨するものだとして閉鎖したことを明らかにした。

 このブースは、IT企業のソリトンシステムズ(Soliton Systems)が出展。「ストレス解消」を呼び掛けつつ、対中貿易戦争の火ぶたを切ったとして多くの中国人の怒りを買っているトランプ大統領の実物大の頭部の模型を、来場者がハンマーでたたけるようになっていた。

 CESアジアを主催する全米民生技術協会(CTA)はAFPの取材に、ソリトンシステムズに対しては11日に「警告」していたと説明。見本市に出展する各社とは、出展内容が他者を攻撃したり侮辱したりするものではないと確約する契約書を結んでいるとして、「暴力を用いて公人に無礼を働くまねを、われわれは容認しない」と述べた。

 13日、ソリトンシステムズのブースにはカーテンが引かれ、トランプ氏の頭部模型は撤去されていた。  AFPはソリトンシステムズに取材を試みたが、現時点で回答は得られていない。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件