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米ICE傘下のバックト、ビットコイン先物取引を開始

ビットコインを視覚化した模型(2018年2月6日撮影、資料写真)。(c)JACK GUEZ / AFP

ビットコインを視覚化した模型(2018年2月6日撮影、資料写真)。(c)JACK GUEZ / AFP

【AFP=時事】米ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社インターコンチネンタル取引所(ICE)は、22日午後8時(日本時間23日午前9時)から仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の先物取引を開始した。

 ICEのビットコイン取引は昨年8月に設立された子会社バックト(Bakkt)が扱う。同社は当初昨年11月にビットコイン先物取引を開始する予定だったが延期されていた。現在のビットコイン相場は、1ビットコイン=1万ドル(約108万円)前後。

 ビットコインの直接取引は、これまでにもすでに小規模な売買プラットフォームでは可能だったが、それらはICEのような歴史的・公的評価を得ていなかった。今後ICEが扱うことでビットコインに対する一般的な認知が広がりそうだ。

 他の大手取引所では、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が2017年末からビットコインの先物取引を行っている。年初からは1日当たり約7000件──金額にして現在のレートで3億5000万ドル(約380億円)以上──の取引が行われている。だがCMEの先物取引の決済は米ドルで行われており、投資家は手元にビットコインを残すことができない。

 バックトでは、投資家は現物のビットコインを受け取り、それをそのままバックトに預けることもできる。これによりバックトは、相場変動の激しいビットコインに対して依然強い機関投資家の警戒感を解きたいとしている。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件