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ウィーワークCEOが辞任 ソフトバンク関係者が圧力か

【AFP=時事】シェアオフィス事業を手掛ける新興企業ウィーワーク(WeWork)の共同設立者アダム・ニューマン(Adam Neumann)氏は24日、最高経営責任者(CEO)を辞任すると発表した。

 事情に詳しい複数の情報筋がAFPに明らかにしたところによると、ニューマン氏は同社の最大出資者であるソフトバンク(SoftBank)と関係がある取締役らから圧力を受けていた。

 また同筋によるとニューマン氏は22日、ウィーワークの新規株式公開(IPO)の主幹事会社である米金融大手JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)のジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)最高経営責任者(CEO)と協議。この協議も辞任の決定に影響した。

 ニューマン氏は最近、急成長を遂げるウィーワークのCEOとして自己取引を行ったとの疑惑が取り沙汰されていた。ウィーワークはIPOの目論見書で、ニューマン氏が現在あるいは過去に大部分を所有していた法人から同社が賃借を行っていた事実を開示している。

 ニューマン氏は会長職にはとどまり、過半数の議決権も引き続き保持する。ニューマン氏は辞任発表文で、「当社の事業はいまだかつてないほど堅調である一方、過去数週間は私に対する厳しい視線によって、注意が大きくそらされてしまった。私が最高経営責任者を退くことが、当社の利益を最優先することになると決断した」と説明している。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件

 

北元均 Written by
朝日新聞社にてデジタルメディア全般を手掛ける。「kotobank.jp」の創設。「asahi.com(現朝日新聞デジタル)」編集長を経て、朝日新聞出版にて「dot.(現AERAdot.)」を立ち上げ、統括。現在は「DG Lab Haus」編集長。