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グーグル関連企業ウィング、米国初のドローン宅配便を試験運用

荷物を運ぶドローン。ウィング・アビエーション提供(2019年9月19日提供)。(c)AFP PHOTO/WING AVIATION LLC/HANDOUT

荷物を運ぶドローン。ウィング・アビエーション提供(2019年9月19日提供)。(c)AFP PHOTO/WING AVIATION LLC/HANDOUT

【AFP=時事】米IT大手グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)傘下のウィング(Wing)が、米国初のドローンによる宅配便の試験運用を開始した。

 ウィングはバージニア州の小さな町、クリスチャンバーグ(Christiansburg)を試験運用地に選定。住民2万2000人は、通常フェデックス(FedEx)が配送している商品や米ドラッグストア大手ウォルグリーンズ(Walgreens)が取り扱う医薬品、地元企業が作る製菓などを専用アプリを通して注文し、ドローンを使って届けてもらうことができる。

 すでにオーストラリアの2都市とフィンランドの首都ヘルシンキでサービスを提供しているウィングは、クリスチャンバーグで18日午後、米国内で初めてドローン宅配便による配達が行われたと発表。「国内で最も進んだドローン宅配サービス提供への道を開いた」と述べた。

 ただし、配達のほとんどの工程にはフェデックスのトラックが使われ、各戸への最後の配達をドローンが完了した。 「ネスト(Nest、巣の意)」と呼ばれる現地配送センターから半径10キロ以内が配達可能区域で、ここで従業員らが荷物を黄色と白に彩られたドローンに積み込む。荷物の重さは最高1.3キロまで。

 配達先に到着したドローンは着陸せずに空中で停止し、ケーブルを使って荷物を下ろす。

 米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)、米運送会社ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、料理宅配サービス「ウーバーイーツ(Uber EATS)」などの他社も、同様のサービスの立ち上げを検討している。ウィングはその中でも最初に米連邦航空局(FAA)から、操縦手が同時に複数のドローンを飛ばすための認可を取得した。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件