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米連邦裁、米国防総省の1兆円契約に差し止め命令 アマゾンの主張支持

米国防総省の紋章(2013年12月12日撮影、資料写真)。(c)Paul J. RICHARDS / AFP

米国防総省の紋章(2013年12月12日撮影、資料写真)。(c)Paul J. RICHARDS / AFP

【AFP=時事】米連邦裁判所は13日、米国防総省が100億ドル(約1兆円)規模のクラウドプロジェクトで米IT大手マイクロソフト(Microsoft)と結んだ契約について、履行の一時差し止めを命じた。受注を競っていた米小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は、選定プロセスが政治によってゆがめられたとして訴えていた。

 このプロジェクトは国防総省の防衛基盤統合事業(Joint Enterprise Defense Infrastructure)で、頭文字を取って「JEDI」(ジェダイ)と呼ばれている。契約期間は10年。人工知能(AI)技術でリアルタイムに解析された情報を一つのクラウド上に統合し、陸海空軍など米国の全軍種で共有することが可能となる。

 アマゾン側は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が報復として契約から締め出したと主張しており、大統領と高官らにマイクロソフトと契約を結んだ理由についての証言を求めている。

 トランプ氏は、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(CEO)が所有する米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が自身に偏見を持っていると主張し、ベゾス氏を頻繁に批判している。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件