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「コピペ」の発明者、ラリー・テスラー氏死去 74歳

コンピューターのキーボード(2018年12月6日撮影、資料写真)。(c)Omar TORRES / AFP

コンピューターのキーボード(2018年12月6日撮影、資料写真)。(c)Omar TORRES / AFP

【AFP=時事】現在も幅広く使用されている「カット」「コピー」「ペースト」のコマンドを発明したコンピューター科学者、ラリー・テスラー(Larry Tesler)氏が死去した。74歳。同氏の元勤務先である米事務機器大手ゼロックス(Xerox)が19日、明らかにした。

 米ニューヨーク・ブロンクス(Bronx)地区出身。ゼロックスは「テスラー氏は17日に死去した」とツイッター(Twitter)に投稿し、「カット、コピー・アンド・ペースト、検索・置換などの発明者はゼロックスの元研究員、ラリー・テスラー氏だった」「テスラー氏の革新的なアイデアによって日々の作業はより楽になった」と称賛の言葉を贈った。

 米スタンフォード大学(Stanford University)卒業生であるテスラー氏は人間とコンピューターの双方向性を専門とし、アマゾン(Amazon)、アップル(Apple)、ヤフー(Yahoo)、 ゼロックスのパロアルト研究所(PARC)に勤務。

 カット・アンド・ペーストのコマンドは、テスラー氏が紙の文章の一部を切り取って別の場所に接着剤で貼るという昔の編集作業から着想を得て、発明したと伝えられている。

 テスラー氏の死に対し、米シリコンバレー(Silicon Valley)からは追悼の声が寄せられている。シリコンバレーにあるコンピューター歴史博物館(Computer History Museum)は19日、ツイッターに「テスラー氏は『カット、コピー・アンド・ペースト』のアイデアを生み出したほか、コンピューター科学の学習と、コンピューターはすべての人のものであるべきというカウンターカルチャー的なものの見方を結び付けた」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件