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フェイスブック、子ども用アプリの機能と提供国を拡大 自宅学習とつながりを支援

スマートフォンの画面に表示されたアプリ「メッセンジャー・キッズ」のロゴ(2020年4月22日撮影)。(c)Olivier DOULIERY / AFP

スマートフォンの画面に表示されたアプリ「メッセンジャー・キッズ」のロゴ(2020年4月22日撮影)。(c)Olivier DOULIERY / AFP

【AFP=時事】米フェイスブック(Facebook)は22日、子供向け通信アプリ「メッセンジャー・キッズ(Messenger Kids)」に新機能を追加するとともに、新たに70か国でアプリの提供を開始した。新型コロナウイルス流行による外出制限下にある子どもたちの自宅学習を支援し、孤立化を防ぐのに役立つとしている。

 同社グローバルセーフティー部門の責任者アンティゴーン・デービス(Antigone Davis)氏は、「学校が閉鎖され、人々が物理的に距離を置いている今、子どもたちが友人や家族とつながる手段としてテクノロジーに頼る保護者がこれまでになく増えている」とブログ投稿で説明。「メッセンジャー・キッズは、子どもたちが親の管理する空間で楽しみながら、動画チャットやメッセージを通じて友人や家族とつながれるアプリだ」と述べた。

 メッセンジャー・キッズの対象年齢は13歳未満。フェイスブックのアカウントを持つには幼すぎると考えられる子どもを対象に、2017年に米国で提供を開始し、カナダなど数か国で展開していた。

 これまでは友達の申請や許可は保護者のみが行える仕様だったが、今回の機能追加を受け、保護者の監督下で子どもたちが自分で行えるようになる。この機能はまず米国で導入され、他の国に順次展開される。

 また、学習支援の一環で、子どもたちが参加できるグループ機能も追加された。この他、友達を見つけやすくなるよう、親の承認の下で子どもたちが名前や写真などを相手に公開できる機能も新たに加わった。

 メッセンジャー・キッズについて一部のプライバシー保護活動家は、子どもたちをネットの活動に引きずり込む懸念や、個人情報が収集される恐れがあると指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件