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ガイドを「遠隔操作」、絶景バーチャルツアーが人気 コロナで封鎖のフェロー諸島

デンマーク領フェロー諸島が提供しているバーチャルツアーのコントローラー画面(2020年4月24日作成)。(c)Camille BAS-WOHLERT, Ilgin KARLIDAG, Sára Jacobsen, Kristina Sandberg Joensen / AFPTV / Visit Faroe Islands / AFP

デンマーク領フェロー諸島が提供しているバーチャルツアーのコントローラー画面(2020年4月24日作成)。(c)Camille BAS-WOHLERT, Ilgin KARLIDAG, Sára Jacobsen, Kristina Sandberg Joensen / AFPTV / Visit Faroe Islands / AFP

【AFP=時事】北大西洋に浮かぶデンマークの自治領フェロー諸島(Faroe Islands)は脆弱(ぜいじゃく)な生態系を保護するため今月1回の週末だけ観光客の受け入れを中止する計画だったが、新型コロナウイルスの流行を受けて3月中旬に自治領の境界を封鎖した。その代わりに今月15日からオンラインでバーチャルツアーを開始し、切り立った崖や滝などの絶景で知られる島の魅力を発見する機会を提供している。

「観光客」は携帯電話かコンピューターでバーチャルツアーに無料で参加し、ガイドが徒歩や馬に乗って、あるいは海からリアルタイムで紹介する素晴らしい景色を楽しめる。画面上のコントローラーで、ガイドに行ってほしい方角を1分間「操作」することもできる。

 フェロー諸島を訪れる観光客は過去5年間で毎年10%増えており、2018年には約11万人に上った。観光局によると、今回始まったバーチャルツアーにはすでに2万〜4万人が参加したという。フェロー諸島はこれまでに新型コロナウイルス感染者が187人確認されている。【翻訳編集】 AFPBB News