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北京で自動運転テストエリアを全面開放、距離は19.4kmから215.3kmに拡大

5G+北斗システムが導入されている武漢国家インテリジェント・コネクテッドカーテストモデル区で走る自動運転車両(2019年10月23日撮影、資料写真)。(c)CNS/任海霞

5G+北斗システムが導入されている武漢国家インテリジェント・コネクテッドカーテストモデル区で走る自動運転車両(2019年10月23日撮影、資料写真)。(c)CNS/任海霞

【CNS】「中国のシリコンバレー」と呼ばれる北京市の中関村(Zhongguancun)にあるハイテク産業開発区「中関村科学城北区」で、自動運転のテストが本格化している。100平方キロメートルのテストエリアを全面開放。テスト道路は当初の3本から52本に増加し、距離は19.4キロから215.3キロに拡大した。

 テストエリアの全面開放は、自動運転に参入する関連企業のニーズを満たす上、5G(第5世代移動通信システム)がさらに進化した「5G+」技術を取り入れた自動運転の研究促進にもつながっている。さまざまな応用モデルを実験することで、自動運転がテスト段階からビジネスモデルの段階へと進もうとしている。

 中国で最も早い時期から自動運転に参入している大手IT企業「百度(Baidu)」は、サイエンスパークで人を乗せた自動運転のテスト走行を始めた。百度の担当者は「215.3キロに及ぶ道路の全面開放で、企業にとって完璧なテスト環境を提供してくれた」と話す。百度は自動運転の開発連合「アポロ計画」を立ち上げており、「道路テストの規則を厳守し、安全性を保障した上で、自動運転技術を向上し続ける」としている。

 中関村サイエンスパークのテストエリアでは自動運転以外にもさまざまな構想が進んでいる。インターネットと常時接続した5Gコネクテッドカーや、自動走行用高精度3次元地図(HDマップ)、衛星測位システム「北斗(Beidou)」、高度道路交通システムなどが一体化したビジネスが成長し、3年以内に500億元(約7654億円)規模の市場になることが見込まれている。【翻訳編集】 CNS/AFPBB News|使用条件