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ヴァージン・ギャラクティック、宇宙船内部のデザインを公開

ヴァージン・ギャラクティックの商用宇宙船「スペースシップ2」内部のバーチャル画像。同社提供(2020年7月28日公開)。(c)AFP PHOTO / VIRGIN GALACTIC

ヴァージン・ギャラクティックの商用宇宙船「スペースシップ2」内部のバーチャル画像。同社提供(2020年7月28日公開)。(c)AFP PHOTO / VIRGIN GALACTIC

【AFP=時事】宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は28日、同社の商用宇宙船「スペースシップ2(SpaceShipTwo)」の内部のバーチャル映像を公開し、将来の宇宙旅行の際に、乗客がどのように感じることができるのかを明らかにした。

 客室内には乗客6人と乗組員2人の座席がある。12の窓と16個のカメラが備え付けられていて、地球を可能な限り最高の眺めで見ることができるよう設計されている。これらに加えて客室の後方部には鏡も備え付けられる予定で、乗客は鏡に映る自分自身を見ることもできる。

 また客室内では、乗客はシートベルトを外して宙に浮かぶこともできる。宇宙船の天井部にある窓からは真っ暗な宇宙に浮かびあがる、青い地球を見ることも可能だ。

 AFP記者は、同社が提供するバーチャルリアリティー(VR)のヘッドセットを使い、同宇宙船のリモートツアーを体験した。各座席のそばに楕円(だえん)形の大きな窓があり、各窓にはカメラも備え付けられていて、乗客は地球を背にして写真を撮ることができる。自撮りの必要はない。

 これまでのところ、25万ドル(約2600万円)を支払っている600人(同社はこの人々を「将来の宇宙飛行士」と呼んでいる)が同宇宙船に乗るため何年も待っている状態だ。

 同社のジョージ・ホワイトサイズ(George Whitesides)最高経営責任者(CEO)は28日の記者会見で、新規顧客が支払う運賃について「少し値上げするかもしれない」と言及した。

 初めての商業宇宙飛行の実現がいつになるかは未定だ。同社はこれまで何度も延期を重ねてきたが、幹部らによると数年先ではなく数か月程度先の問題だという。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件