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フェイスブック、決済事業専門の新部門設立

フェイスブックのロゴ(2020年3月25日撮影)。(c)Olivier DOULIERY : AFP

フェイスブックのロゴ(2020年3月25日撮影)。(c)Olivier DOULIERY : AFP

【AFP=時事】米SNS大手フェイスブック(Facebook)は10日、自社のプラットフォームにおける決済システムを統合するため金融サービスの専門部門「フェイスブック・フィナンシャル(Facebook Financial)」を新設したと発表した。

 新部門の責任者には、フェイスブックの暗号資産(仮想通貨)「リブラ(Libra)」の共同開発者で、リブラ専用のウォレット「ノビ(Novi)」の開発チームを率いるデービッド・マーカス(David Marcus)氏が就任する。6年前にフェイスブックに加わった同氏は、米電子決済大手ペイパル(PayPal)の元社長で、電子商取引のベテラン。

 フェイスブック・フィナンシャルは、フェイスブックのプラットフォーム全体における決済・マネーサービスのすべてについて運営管理と事業戦略を担っていく。ノビはリブラの発行と同時にサービスを開始する見通し。

 フェイスブックはAFPのメール取材に対し、「現在さまざまな決済方法がわれわれのアプリをまたいで存在しているが、意思決定や業務遂行、コンプライアンスの点でばらばらにならないようにしたい」と説明。「デビットやクレジットであれ、仮想通貨リブラであれ、利用者が選択する方法で決済できるようにしたい」と述べた。

 フェイスブックが昨年発表したリブラと決済システムの構想をめぐっては、発表直後に世界の金融関係者らがプライベートネットワークの安全性と信頼性への懸念を表明した。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件