Open Innovation Platform
FOLLOW US

グーグル、アンドロイドスマホ使った地震検知システムを展開

タブレットの画面に表示されたグーグルのロゴ(2019年2月5日撮影、資料写真)。(c)Lionel BONAVENTURE / AFP

タブレットの画面に表示されたグーグルのロゴ(2019年2月5日撮影、資料写真)。(c)Lionel BONAVENTURE / AFP

【AFP=時事】グーグル(Google)は11日、米カリフォルニア州で自社のOS(基本ソフト)「アンドロイド(Android)」搭載のスマートフォンで揺れを検知して地震警報を発するシステムを開始した。

 米地質調査所(USGS)などと共同で開発した「シェイクアラート(ShakeAlert)」システムは、州内各地に設置された多数の地震計から届く信号を利用し、人々が使用するアンドロイドのスマートフォンに警報を送る仕組み。  グーグルのプリンシパルソフトウエアエンジニア、マーク・ストガイティス(Marc Stogaitis)氏はブログの投稿で、「役に立つ地震情報を人々が検索をした時に適時提供し、必要に応じて自分自身や大切な人の安全を確保できるよう(地震の揺れが到達する)数秒前に警告を発するのは、アンドロイドを利用する良い機会だと考えた」と説明。

 また、アンドロイド搭載のスマートフォンを持つ人は、地震を検知するクラウドソーシングネットワークに参加することもできる。  ストガイティス氏は、スマートフォンには通常、動きを感知する小さな加速度計が搭載されており、これは地震の揺れもキャッチできると説明。「つまり、あなたのアンドロイドスマートフォンはミニ地震計として、世界最大の地震検知ネットワークを構築する多数のアンドロイド端末に加わることになる」と述べた。

 グーグルによると、地震活動の可能性がある動きを検知したアンドロイド搭載のスマートフォンは、自動的に信号をデータセンターに送信。データセンターでコンピューターが揺れや位置情報をまとめてすぐに解析し、地震が発生したのか見極めるという。

 地震速報システムの運用は、大規模な地震計ネットワークが整備されているカリフォルニア州ではすでに始まっている。今後スマートフォンベースの地震検知ネットワークの構築を進め、他の地域にも拡大するという。【翻訳編集】 AFPBB News |使用条件