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ブラックベリー、物理キーボード採用の5G端末で復活へ

新たなBlackBerry5G端末の発売を予告するOnwardMobility社のHP

新たなBlackBerry5G端末の発売を予告するOnwardMobility社のHP

【AFP=時事】タッチスクリーンの登場でスマートフォン市場の王座から引きずり降ろされた物理キーボード採用端末「ブラックベリー(BlackBerry)」が、来年発売される第5世代(5G)移動通信網対応機種で復活を目指す。関係各社が18日、共同で発表した。

 記者発表によると、米テキサス州拠点のオンワード・モビリティー(OnwardMobility)が、台湾の富士康科技集団(フォックスコン、Foxconn)の子会社と協力し、米グーグル(Google)のOS(基本ソフト)「アンドロイド(Android)」を搭載した5G対応のブラックベリー端末を開発するという。

 これに先立ち、カナダのブラックベリー社は、中国の家電大手TCLとの企画・製造・販売契約が8月末で終了すると発表していた。

 新生ブラックベリー端末は、まず欧州と北米で発売される。このところ増加しているリモート勤務者向けの設計になるという。

(2012年6月28日撮影、資料写真)米カリフォルニア州ロサンゼルスの店舗に展示されたブラックベリーの4G対応スマートフォン。(c)KEVORK DJANSEZIAN : GETTY IMAGES NORTH AMERICA : AFP
(2012年6月28日撮影、資料写真)米カリフォルニア州ロサンゼルスの店舗に展示されたブラックベリーの4G対応スマートフォン。(c)KEVORK DJANSEZIAN : GETTY IMAGES NORTH AMERICA : AFP

 オンワード・モビリティーのピーター・フランクリン(Peter Franklin)最高経営責任者(CEO)は、ビジネスパーソンたちが求めているのは「ユーザー体験(UX)を損なうことなく生産性の向上が可能となる安全な5G端末」だと指摘。「ブラックベリーのスマートフォンは、通信内容やプライバシー、データの保護に定評がある」と述べた。

 10年前には世界のスマートフォン市場を席巻していたブラックベリー端末のシェアは、タッチスクリーン搭載機種の登場で実質ゼロに転落していた。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件