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ソフトバンク、英アームを4.2兆円で米NVIDIAに売却へ

記者会見で決算報告をするソフトバンクグループの孫正義氏(2016年7月28日撮影、資料写真)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP

記者会見で決算報告をするソフトバンクグループの孫正義氏(2016年7月28日撮影、資料写真)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP

【AFP=時事】ソフトバンクグループ(SoftBank Group、SBG)は14日、傘下の英半導体設計大手アーム(Arm)を、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)に最大400億ドル(約4兆2000億円)で売却すると発表した。半導体業界に新たな巨大企業が誕生することになりそうだ。

 SBGによると、この売却契約の成立には英、米、中、欧州連合(EU)など各当局の承認が必要。承認されれば今年に入って世界最大規模の買収成立となり、エヌビディアは半導体業界トップに躍り出る。SBGは、2022年3月ごろまでに売却を完了したいとしている。

 1990年創設のアームはマイクロプロセッサーの設計を専門とし、世界のスマートフォン市場で大きなシェアを占める。同社の半導体は、さまざまなセンサーや情報機器、クラウドサービスにも使用されている。

 一方のエヌビディアは、ビデオゲーム向けグラフィックカードが高い人気を誇り、新型コロナウイルス危機の中で、外出制限に伴うビデオゲーム人気の高まりを受けて売り上げが急増した。人工知能(AI)やデータセンターでも同社製品の採用が増えている。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件