ファルコン9ロケット打ち上げ(本記事の全ての写真はNASA TVより)
米国の民間企業スペースXは15日午後7時27分(日本時間16日午前9時27分)に、同社のクルードラゴン宇宙船(Crew-1)を載せたファルコン9ロケットを、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げることに成功した。また、打ち上げの9分後には切り離されたロケットの1段目が帰還し、海上のプラットフォームに無事垂直着陸した。
クルードラゴンには、4名の飛行士が搭乗。その中のひとり、日本の野口聡一飛行士は2005年、2009年に続いてこれが3回目の宇宙へのフライトとなる。今回はミッションスペシャリストとしての役割を担い、 16日午後11時(日本時間17日午後1時)ごろドッキングする国際宇宙ステーション(ISS)に、到着後半年ほど宇宙に滞在する予定だ 。
ISSとのドッキング(日本時間17日午後1時頃)の模様はこちら