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米、家庭用コロナ検査キットを初承認 20分で判定

米ニューヨークのペンシルベニア駅に設置された新型コロナウイルスのセルフ検査施設(2020年12月5日撮影、資料写真)。(c)Kena Betancur : AFP

米ニューヨークのペンシルベニア駅に設置された新型コロナウイルスのセルフ検査施設(2020年12月5日撮影、資料写真)。(c)Kena Betancur : AFP

【AFP=時事】米食品医薬品局(FDA)は15日、同国初となる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の家庭用簡易迅速検査キットの緊急使用を承認した。処方箋なしで購入可能で、20分程度で判定が出る。

 検査キットはエルーム(Ellume)社が開発。販売価格は約30ドル(約3100円)で、来年1月にまず300万個、その後数か月間でさらに数百万個を販売する見通し。

 検査の種類は抗原検査で、ウイルスの表面分子を感知し、感染の有無を判定する。一方、より一般的なPCR検査ではウイルスの遺伝子物質を検出する。

 検査の仕組みは市販の妊娠検査キットと似ており、鼻から検体を自己採取してカートリッジに挿入する。医療施設での検査のように鼻の奥深くから検体を採取する必要はないため、不快感は少ない。

 FDAによると、症状のある人々での精度は、陽性の検体で96%、陰性の検体で100%。無症状者を対象とした場合の精度は陽性の検体で91%、陰性の検体で96%だった。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件