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「いか焼き」買って、ゴジラの破壊を見学……。VRイベント「バーチャルマーケット5」開催

「バーチャル阪神食品館」では、リアル店舗で連日大行列の『阪神名物いか焼き』がオープン!(阪急阪神百貨店のリリースより)

「バーチャル阪神食品館」では、リアル店舗で連日大行列の『阪神名物いか焼き』がオープン!(阪急阪神百貨店のリリースより)

バーチャルマーケット5の企業出展会場には自由の女神・ピサの斜塔・富士山 などが再現(株式会社HIKKYのプレスリリースより)

 VR空間上で行なわれる世界最大級のイベント「バーチャルマーケット5」(主催:株式会社HIKKY)が明日2020年12月19日(土)からスタートする。期間は年末年始をまたぎ、2021年1月10日(日)までの23日間となっており期間中は24時間休みなく運営されている。 世界各国から70万人を超える来場者を集めるこのイベントに、今回は過去最多の73社が出展予定だ。

 バーチャルマーケットとは、仮想空間上にある会場で行われるイベントだ。会場には、関西の人には馴染のある阪神百貨店の食品館が再現されており名物「いか焼き」が楽しめる。また、ディズニーストアやビームスなどでもリアルな商品が展示販売されていたり、アバターなどの3Dアイテムなど仮想空間で必要な商品も購入できる。さらに、仮想空間ならではのイベントとして、東宝株式会社はがこの空間にゴジラが出現させる。巨大なゴジラが目の前に広がる仮想の街を破壊する様子を“安全に楽しめる”のはVRならではの体験となるだろう。

仮想の東京に出現したゴジラ(株式会社HIKKYのプレスリリースより)

 またここでは、来場者間でコミュニケーションも可能となっている。 “密”を避けることが求められるコロナ禍のリアルワールドでは味わえない“にぎわい”を、仮想空間で楽しんでみるのもいいかもしれない。

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