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NASAの火星ヘリ、ローターの回転試験成功 初飛行へ

米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。火星探査車「パーシビアランス」に搭載の、ズーム機能を備えた「マストカメラ」で撮影。NASA提供(2021年4月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT

米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。火星探査車「パーシビアランス」に搭載の、ズーム機能を備えた「マストカメラ」で撮影。NASA提供(2021年4月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は9日、超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」のローターの回転テストが成功し、11日に火星での初飛行を行う準備が整ったと発表した。

 インジェニュイティの初飛行が成功すれば、地球以外の惑星における制御された動力飛行として史上初となる。NASAの現在の予定によると、インジェニュイティ(重量1.8キロ)は米東部時間11日午後10時54分(日本時間12日午前11時54分)に離陸する。

 インジェニュイティの運用責任者、ティム・カナム(Tim Canham)氏は記者会見で、「ヘリコプター(の状態)は良好で、健全な様子」だと説明した。「昨晩、毎分50回転で、非常にゆっくりと慎重にブレードを回した」

 11日にインジェニュイティは、離陸後、垂直に地表から3メートルの高さに上昇して30秒間ホバリングし、機体の向きを変えて2月18日にインジェニュイティを下部に取り付けた状態で火星に着地した探査車「パーシビアランス(Perseverance)」を撮影し、再び地表に下りる。事前のプログラムに従って自律飛行することになっている。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件