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米アップル、森林再生へ220億円の基金設立 CO2削減目指す

タイの首都バンコクで、「アースデイ」に向け一部が緑色に塗られたアップルのロゴ(2021年4月14日撮影、資料写真)。(c)Mladen ANTONOV : AFP

タイの首都バンコクで、「アースデイ」に向け一部が緑色に塗られたアップルのロゴ(2021年4月14日撮影、資料写真)。(c)Mladen ANTONOV : AFP

【AFP=時事】米アップル(Apple)は15日、森林再生のための2億ドル(約220億円)の「リストア・ファンド(Restore Fund、再生基金)」を設立したと発表した。大気中の二酸化炭素を削減するとともに、利益を生み出すことを目的としている。

 国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル(Conservation International)と米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)との共同プロジェクトで、今年中に基金の支援対象となる事業を選出する予定。

 アップルの環境・政策・社会イニシアチブ担当バイスプレジデント、リサ・ジャクソン(Lisa Jackson)氏は発表で、基金の設立を通じて、金銭的なリターンを生み出しながら、二酸化炭素の影響を現実の測定可能な形で示すことで、将来的により幅広い変化を起こしていくことを目指すと説明している。

 リストア・ファンドでは、乗用車20万台分以上の排出量に匹敵する年間100万トンの二酸化炭素削減を目標としている。

 アップルは昨年、製造部門を含む全事業で、2030年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」を達成すると発表していた。また同社は、販売する全デバイスによる環境への影響をなくすことを目指すとしている。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件