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サイの角NFT化し競売に 保護資金獲得 南ア

サイの子ども。南アフリカのサイの孤児院で(2021年1月9日撮影、資料写真)。(c)Michele Spatari : AFP

サイの子ども。南アフリカのサイの孤児院で(2021年1月9日撮影、資料写真)。(c)Michele Spatari : AFP

【AFP=時事】南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)で11日、サイの保護活動向け資金調達のため、世界初となる非代替性トークン(NFT)化したサイの角のオークションが開催される。NFT化を担当した企業が8日、発表した。 ターゲットは、サイの保全活動に関心がある富裕層。オークションは対面とオンラインで実施される。

 NFTは、変更することができないデジタル台帳であるブロックチェーン技術を用いた、本物の証明となるデジタル資産。デジタル作品に唯一性を持たせることで売買を可能にしたもので、NFT化されたアニメや音楽、写真、動画などは数百万ドルで販売されている サイの保護活動を行うブラック・ロック・ライノ(Black Rock Rhino)は、密輸防止のため保管庫にあるサイの角のNFT化を、ブロックチェーン技術を手掛けるバーチャル・ネーション・ビルダーズ(Virtual Nation Builders)に依頼した。

 ブラック・ロック・ライノは200頭以上のサイを保護している。

 今年1~6月までに密輸目的で殺されたサイの数は、前年同期の83頭以上から少なくとも249頭に増加した。 アジアではサイの角が伝統医薬品として珍重されており、密輸が後を絶たない。

 南アフリカでは本物のサイの角の取引は合法とされている。【翻訳編集】 AFPBB News