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米ロの宇宙飛行士、ISSから帰還 最長滞在記録を更新

カザフスタン中部のジェズカズガン近郊に着陸直後、宇宙船「ソユーズMS-19」の内部で撮影された宇宙飛行士3人。左から、NASAのマーク・バンデハイさん、ロシアのアントン・シュカプレロフさんとピョートル・ドゥブロフさん(2022年3月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / Bill INGALLS

カザフスタン中部のジェズカズガン近郊に着陸直後、宇宙船「ソユーズMS-19」の内部で撮影された宇宙飛行士3人。左から、NASAのマーク・バンデハイさん、ロシアのアントン・シュカプレロフさんとピョートル・ドゥブロフさん(2022年3月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / Bill INGALLS

【AFP=時事】米国とロシアの宇宙飛行士3人が30日、国際宇宙ステーション(ISS)から地球に帰還した。ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモス(Roscosmos)が発表した。

 帰還したのは、ロシアのアントン・シュカプレロフ(Anton Shkaplerov)さんとピョートル・ドゥブロフ(Pyotr Dubrov)さん、米航空宇宙局(NASA)のマーク・バンデハイ(Mark Vande Hei)さん。

 バンデハイさんはISSに355日間滞在し、NASA飛行士による最長宇宙飛行記録を樹立。昨年4月から滞在していたドゥブロフさんは、ロシア人で過去最長となるISS滞在を終えた。ただし、現在は運用打ち切りとなった旧ソ連製の宇宙ステーション「ミール(Mir)」では、4人のロシア人飛行士がより長期間にわたり滞在している。

 カザフスタンの着陸地点から中継された映像では、降下モジュールから最初に降りたシュカプレロフさんが、スタッフから手渡されたお茶を飲み「おいしい!」と話す様子が映し出された。

 米ロ関係は、ロシアによる先月のウクライナ侵攻開始を受けて著しく悪化。宇宙開発での協力は、2014年のロシアによるウクライナ南部クリミア(Crimea)半島併合でも影響を受けなかった数少ない分野の一つだったが、今回は緊張が高まっている。

 ウクライナ侵攻を強く支持するロスコスモスのドミトリー・ロゴジン(Dmitry Rogozin)社長は先月、西側諸国がロシアに科した制裁がISSを危険にさらしていると示唆していた。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件