米海軍のパイロットが撮影した、未確認航空現象(UAP)との関連を示す物体。国防総省提供の映像より(2020年4月28日入手)。(c)AFP PHOTO /US DEPARTMENT OF DEFENSE/HANDOUT
【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は9日、未確認飛行物体(UFO)について調査する研究チームを今秋、設置すると発表した。UFOをめぐっては議会も最近、関心を強めている。
研究チームは約9か月間にわたり、利用可能なデータの特定や今後のデータの収集・解析方法を探り、UFOなど「未確認航空現象(UAP)」について科学的な理解を深める。
NASAがUAPの研究に乗り出すのは初めて。この分野の研究はあまり評価されず停滞していたが、最近になって脚光を浴びつつある。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件