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マスク氏、ツイッター買収を撤回 偽アカウントめぐり批判

イーロン・マスク氏のツイッターアカウントを表示した携帯電話の画面(2022年4月14日撮影、資料写真)。(c)Olivier DOULIERY : AFP

イーロン・マスク氏のツイッターアカウントを表示した携帯電話の画面(2022年4月14日撮影、資料写真)。(c)Olivier DOULIERY : AFP

【AFP=時事】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)は8日、米ツイッター(Twitter)買収の試みを撤回した。同社が偽アカウントの数について「誤解を与える」説明をしたと批判している。

 マスク氏は4月、ツイッターを総額440億ドル(約6兆円)で買収することで同社と合意。契約を破棄した場合の違約金は10億ドル(約1400億円)と定められており、法廷闘争に発展する可能性がある。

 米証券取引委員会(SEC)に提出された文書によると、マスク氏の代理人弁護士は同社に対する書簡で、「マスク氏が合併契約破棄と取引撤回の権利を行使する」と通知した。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件