ツイッター本社の看板(2022年10月28日撮影、資料写真)。(c)Constanza HEVIA : AFP
【AFP=時事】米ツイッター(Twitter)は15日、同社や所有者のイーロン・マスク(Elon Musk)氏に関する情報を発信してきた複数のジャーナリストのアカウントを凍結した。
マスク氏によるツイッター買収後、従業員が大量離職したほか、企業が広告掲載を停止した。自社プラットフォームにおける表現の自由をうたいながらジャーナリストの活動を制限するやり方は、さらなる物議を呼ぶことは必至だ。 ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、ワシントン・ポスト(Washington Post)両紙とCNN所属の記者およびフリーのジャーナリストのアカウントが凍結されたことが確認されている。
今回アカウントが凍結されたジャーナリストの一部は、マスク氏のプライベートジェットを追跡するアカウント「@ElonJet」が凍結されたことや、同じ運営者による他のソーシャルメディア・プラットフォームのアカウントに言及していた。
ツイッターは、ジャーナリストのアカウントが凍結された理由を明らかにしていない。【翻訳編集】 AFPBB News