Open Innovation Platform
FOLLOW US

米、ランサムウエア「ハイブ」の活動を停止に追い込む

米司法省での記者会見で公開された、連邦捜査局(FBI)によって押収されたランサムウエア「ハイブ」のウェブサイト(2023年1月26日撮影)。(c)Mandel NGAN / AFP

米司法省での記者会見で公開された、連邦捜査局(FBI)によって押収されたランサムウエア「ハイブ」のウェブサイト(2023年1月26日撮影)。(c)Mandel NGAN / AFP

【AFP=時事】米司法省は26日、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「ハイブ(Hive)」のウェブサイトとサーバーを活動停止に追い込んだと発表した。

 米当局がドイツやオランダの捜査当局と協力して7か月近くかけて実施。数百社による計1億3000万ドル(約170億円)の身代金支払いを阻止したという。

 ハイブのソフトウエアを使ったランサムウエア攻撃では、標的とされた企業や組織が支払う身代金の一部がハイブに還元される仕組みになっていた。

 ダークウェブ上にあるハイブのサイトは現在凍結されており、サイトが連邦捜査局(FBI)によって押収されたとのメッセージが英語とロシア語で交互に表示されている。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件