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世界初の3Dプリンター製ロケット、打ち上げ後「異常」が発生

3Dプリンターで製造されたリラティビティー・スペース社のロケット「テラン1」。米カリフォルニア州ケープカナベラルで。リラティビティー・スペース社提供(2023年3月10日入手)。(c)Handout / AFP

3Dプリンターで製造されたリラティビティー・スペース社のロケット「テラン1」。米カリフォルニア州ケープカナベラルで。リラティビティー・スペース社提供(2023年3月10日入手)。(c)Handout / AFP

【AFP=時事】米フロリダ州ケープカナベラル(Cape Canaveral)で22日、世界初となる3Dプリンターで製造されたロケットが打ち上げられたが、2段目の切り離しの際に「異常」が発生し、失敗に終わった。

「テラン1(Terran1)」と名付けられたロケットは、無人で打ち上げられた。製造したのはカリフォルニア州に本社を置く新興企業、リラティビティー・スペース(Relativity Space)。

 3Dプリンターで製造したロケットでも、打ち上げや宇宙飛行に耐えられる強度があることを示すためのデータ収集を目指していた。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件