【AFP=時事】対話型AI「チャットGPT(ChatGPT)」を開発した米オープンAI(OpenAI)は22日、共同創業者のサム・アルトマン(Sam Altman)氏が最高経営責任者(CEO)に復帰すると発表した。
経営を監督する理事会を刷新し、新会長には顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコム(Salesforce.com)のブレット・テイラー(Bret Taylor)元共同CEOが就任する。
ラリー・サマーズ(Larry Summers)元財務長官、世界最大級の知識共有プラットフォーム「クォーラ(Quora)」のアダム・ディアンジェロ(Adam D’Angelo)CEOも加わる。
オープンAIの取締役会は17日、アルトマン氏を解任。これを受け、主要スタッフの退社が相次いだ。20日にはマイクロソフト(Microsoft)のサティア・ナデラ(Satya Nadella)CEOが、アルトマン氏と同氏のチームを迎え入れると発表していた。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件