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北京で「嫦娥6号」帰還機のハッチ開けるセレモニー

26日、中国航天科技集団の第5研究院で行われた「嫦娥6号」帰還機のハッチを開けるセレモニー。(c)Xinhua News

26日、中国航天科技集団の第5研究院で行われた「嫦娥6号」帰還機のハッチを開けるセレモニー。(c)Xinhua News

【新華社北京6月26日】月の裏側で採取した試料(サンプル)を積んだ中国の月探査機「嫦娥6号」の帰還機のハッチを開けるセレモニーが26日午後、北京の中国航天科技集団の第5研究院で行われた。

セレモニーでは研究者がハッチを開け、主要技術指標の完成状況を検査した。月探査・宇宙工学センター、地上応用部門、探査機部門の代表が引き渡し書に署名した。今後は地上応用部門の研究者が計画に従い、サンプルの保管や分析、研究を進める。

嫦娥6号は5月3日に打ち上げられ、53日後の今月25日に月裏側のサンプルを積んで地球に帰還した。【翻訳編集】Xinhua News/AFPBB News|使用条件