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ブラジル最高裁、Xのサービス停止命令を支持

ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)のアイコン(2024年8月30日撮影)。(c)MAURO PIMENTEL : AFP

ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)のアイコン(2024年8月30日撮影)。(c)MAURO PIMENTEL : AFP

【AFP=時事】ブラジル最高裁の小法廷は2日、実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が所有するX(旧ツイッター)の国内利用を禁じる判事の判決を支持した。

 最高裁のアレシャンドレ・ジモラエス(Alexandre de Moraes)判事は8月30日、同国でのXのサービス停止を命じた。翌31日の朝以降、Xへのアクセスは遮断されている。

 ジモラエス判事を含む最高裁小法廷の判事5人はこの日、停止命令をめぐり採決を行い、全員一致で支持した。

 ジモラエス判事は、「イーロン・マスクはブラジルの主権、特に司法を全く尊重せず、国の法に束縛されない真の超国家的存在として振る舞った」と指摘。また、フラビオ・ジノ(Flavio Dino)判事は「表現の自由は度重なる法制度違反を正当化するものではない」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件

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朝日新聞社にてデジタルメディア全般を手掛ける。「kotobank.jp」の創設。「asahi.com(現朝日新聞デジタル)」編集長を経て、朝日新聞出版にて「dot.(現AERAdot.)」を立ち上げ、統括。現在は「DG Lab Haus」編集長。