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スペースX宇宙船、ISSに到着 滞在延長の2人と来年帰還

スペースXの宇宙船「クルードラゴン」を搭載し、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられる「ファルコン9」ロケット。米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターで(2024年9月28日撮影)。(c)Gregg Newton / AFP

スペースXの宇宙船「クルードラゴン」を搭載し、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられる「ファルコン9」ロケット。米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターで(2024年9月28日撮影)。(c)Gregg Newton / AFP

【AFP=時事】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の宇宙船「クルードラゴン(Crew Dragon)」が29日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。同船は、ISSでの滞在が長期化しているバッチ・ウィルモア(Butch Wilmore)、サニ・ウィリアムズ(Suni Williams)両宇宙飛行士を乗せて来年2月に帰還する。

 米航空宇宙局(NASA)のニック・ヘイグ(Nick Hague)飛行士とロシアの宇宙開発企業ロスコスモス(Roscosmos)のアレクサンドル・ゴルブノフ(Alexander Gorbunov)飛行士の2人を乗せたクルードラゴンは、米東部時間29日午後5時30分ごろ、ISSにドッキングした。その様子はライブストリームで中継された。

 滞在が延長されているウィルモア、ウィリアムズ飛行士は今年6月、米航空宇宙大手ボーイング(Boeing)の宇宙船「スターライナー(Starliner)」初の有人飛行でISSに到着。8日間の滞在予定だったが、スターライナーに推進装置の不具合などが生じ、ISSにとどまっている。

 クルードラゴンを搭載した「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットは28日、米フロリダ州ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられた。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件

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