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ブースターを「箸」で空中キャッチ スペースX、回収試験に成功

米テキサス州ボカチカ近郊にあるスペースXの施設「スターベース」の発射台でアームにキャッチされる「スターシップ」のブースター「スーパーヘビー」(2024年10月13日撮影)。(c)SERGIO FLORES / AFP

米テキサス州ボカチカ近郊にあるスペースXの施設「スターベース」の発射台でアームにキャッチされる「スターシップ」のブースター「スーパーヘビー」(2024年10月13日撮影)。(c)SERGIO FLORES / AFP

【AFP=時事】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は13日、大型宇宙船「スターシップ(Starship)」の無人飛行試験で、分離された1段目のブースターを「箸でキャッチ」し、発射台へ無事帰還させた。

 スターシップは、テキサス州にあるスペースXの施設「スターベース(Starbase)」から現地時間午前7時25分に打ち上げられた。数分後に分離されたブースター「スーパーヘビー(Super Heavy)」は、完璧な制御によって打ち上げ時と同じ発射台に帰還。スペースXのライブ配信映像によると、発射台から伸びた「箸」を思わせる巨大な2本のアームに捕捉され、ゆっくりと降下して停止した。

 スターシップの上段部分は、その後間もなく、予定通りインド洋に着水した。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件

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