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ISSに長期滞在の宇宙飛行士、ついに帰還へ

米航空宇宙局(NASA)のニック・ヘイグ、スニ・ウィリアムズ、バッチ・ウィルモア、ロスコスモスの宇宙飛行士アレクサンドル・ゴルブノフの各宇宙飛行士。国際宇宙ステーション(ISS)のNASAの生中継画像より(2025年2月26日撮影)。(c)Handout/NASA/AFP

米航空宇宙局(NASA)のニック・ヘイグ、スニ・ウィリアムズ、バッチ・ウィルモア、ロスコスモスの宇宙飛行士アレクサンドル・ゴルブノフの各宇宙飛行士。国際宇宙ステーション(ISS)のNASAの生中継画像より(2025年2月26日撮影)。(c)Handout/NASA/AFP

【AFP=時事】国際宇宙ステーション(ISS)に昨年6月から約9か月間取り残されていた 宇宙飛行士2人を乗せたカプセルが、日本時間18日午後2時5分にISSから切り離された。予定では、19日午前6時57分に米フロリダ沖の海上へ着水する。

 帰還するのは、米航空宇宙局(NASA)のバッチ・ウィルモア氏とサニ・ウィリアムズ氏。昨年6月、米航空宇宙大手ボーイングの宇宙船「スターライナー」の初の有人飛行 でISSに到着した。当初の滞在予定は8日間だったが、スターライナーの不具合により、想定外の長期滞在を余儀なくされていた。

 同じくNASAのニック・ヘイグ氏と、ロシアの宇宙開発企業ロスコスモスに所属するアレクサンドル・ゴルブノフ氏も共に帰還する。現在4人は、地球への17時間の旅に備えて準備を進めており、宇宙服からより快適な衣服へ着替える許可を得た。すべてが順調に進めば、帰還カプセルはフロリダ沖でパラシュートを展開して着水し、回収船が4人を収容する予定。【翻訳編集】 AFPBB News|使用条件