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万博イタリア館に天正遣欧少年使節「伊東マンショ」ロボットが登場

伊東マンショの肖像画(左)とロボット

伊東マンショの肖像画(左)とロボット

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のイタリア館では、9月7日(日)から14日(日)までの間、シグネチャーパビリオン「いのちの未来」との特別コラボレーション展示を実施している。

 イタリア館の入口には、1582年にローマ教皇に謁見するためヨーロッパへ渡った天正遣欧少年使節の一員、伊東マンショの肖像画と、「いのちの未来」が開発したアンドロイドロボットが、当時の衣装を身につけ、伊東マンショに扮して来館者を出迎えている。ロボットは、時空を超えて挑戦することや国際交流の重要性について来館者に語りかけるという。(※アンドロイド展示はイタリアパビリオンの通常入場で見学可能)

 今回の企画は、かねてからイタリアと親交のあった「いのちの未来」のプロデューサーである大阪大学教授の石黒浩氏と、イタリア館館長マリオ・ヴァッターニ氏の発案で実現した。イタリアウィークに合わせて開催され、日伊の科学技術と文化の融合を示す展示として注目を集めている。

イタリアパビリオン(画像はすべてリリースより)

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