
イメージ画像(Nano Bananaにて作成)
米国アップルとグーグルは12日(米国現地時間)、次世代AI機能の開発に向けた数年にわたる戦略的提携を発表した。同日公開された「GoogleとAppleの共同声明」によると、アップルはグーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」とクラウド技術を採用し、年内にも刷新される「Siri」などの「Apple Intelligence」機能の基盤として活用する。
独自のAI戦略において、出遅れが指摘されてきたアップル。これまで「Apple Intelligence」ではOpenAIと提携するなど、外部のAI技術を活用してきたが「Siri」の応答などは、ユーザーが満足するレベル至らず、何らかの対応が必要だと考えられてきた。
アップルは「慎重な評価の結果、グーグルのAI技術が最も優れた基盤を提供すると判断した」としており、主要技術の自社開発を貫いてきた同社にとって大きな戦略転換となる 。なお、アップルは自社製品ユーザーのプライバシー基準を維持するため、AI処理を引き続きアップル製端末や独自のクラウド上で行う。