[16日 ロイター] – 米実業家イーロン・マスク氏の宇宙・衛星通信会社スペースXは16日、AIコーディングエージェント「カーソル(Cursor)」を手がける米スタートアップのエニスフィア(Anysphere)を600億ドルで買収すると発表した。収益性の高い企業向けAIツール市場でのプレゼンスを高める狙い。
この買収により、スペースXが2月に合併したチャットボット「Grok」の開発元であるxAIは、AIコーディング分野での足場拡大が見込める。
カーソルは、AI開発企業アンソロピックやオープンAIにとって重要な競合相手となっている。スペースXは数カ月前からカーソルの買収を検討してきた。
規制当局への提出書類によると、買収は全額株式交換によるもので、スペースXの新規株式公開(IPO)の調達資金は使用しない。取引は2026年第3・四半期に完了する見通し。
