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中国の人型ロボット、100m走でボルト超え 技術進歩を披露

写真は22日の100メートル予選レースで走る人型ロボット。REUTERS/Tingshu Wang

写真は22日の100メートル予選レースで走る人型ロボット。REUTERS/Tingshu Wang


Eduardo Baptista Qiaoyi Li

[北京 23日 ロイター] by Eduardo Baptista Qiaoyi Li – 中国で開発された人型ロボットが22日(訂正)、北京で開催中の「世界ヒューマノイドロボット競技大会」の100メートル走予選で9秒39を記録し、ウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)が持つ男子世界記録の9秒58を上回った。

 この記録を出したのは北京人形機器人創新中心が開発した「天工ウルトラ」で、序盤は出遅れたものの、スマートフォンメーカーのオナーが手がけた「ライトニング」をゴール直前で抜き去り優勝した。ライトニングも9秒47でゴールし、ボルト選手の記録を上回った。

 両機ともゴールを駆け抜けると、そのまま制動用マットに激突。ライトニングは地面に倒れ込み、担架で運び出された。

 昨年の第1回大会で天工ウルトラの記録は21秒50で、今年は大幅に技術が進歩した。

 中国政府にとって人型ロボットは戦略的な新興産業。19日には有力メーカーの宇樹科技(ユニツリー)が上海証券取引所に上場し、株価が公開価格の5倍超に急騰、時価総額は約500億ドルに達した。

 今年の大会は16カ国から666チーム、2056機が参加し、初開催時の280チームから大幅に増加した。

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