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H3ロケット種子島から打ち上げ 日本の主力ロケット新たな姿で宇宙へ

H3ロケット打ち上げ(LIVE中継より)

H3ロケット打ち上げ(LIVE中継より)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日午前9時53分頃、日本の大型主力ロケット「H3」の最新機を、鹿児島県南種子島町の種子島宇宙センターから打ち上げた。

 今回のミッションは、2025年12月22日に衛星投入が失敗した機体以来、約半年ぶりの打ち上げとなる。当初打ち上げは10日に予定されていたが、天候悪化が予想されたため12日に延期されていた。

 今回打ち上げられた機体は、固体ロケットブースタを装着せず、3基の液体ロケットエンジンのみの構成(30形態)で、このタイプの機体の初飛行は日本の宇宙開発の未来と信頼回復がかかる、極めて重要なものとして大きな注目を集めてきた。

*ロケットエンジンのパターンについて、詳しくはこちら(JAXAのサイト)

 打ち上げLIVE中継からの情報によれば、ロケットは順調に飛行を続け、フェアリンクの分離、さらに搭載されていた東京科学大学の海洋観測衛星「うみつばめ」や、静岡大学の宇宙ごみ(スペースデブリ)回収技術実証衛星「しらいと」など、超小型衛星2機を予定の軌道に無事分離した。

 これにより、H3ロケットが想定していたすべての機体ラインアップ(形態)が実戦で出そろい、日本の宇宙輸送システムの自立性と運用柔軟性が大きく前進することになった。

飛行するH3ロケット(LIVE中継より)
飛行するH3ロケット(LIVE中継より)
飛行するH3ロケット(LIVE中継より)
ブースターなしのシンプルな姿(LIVE中継より)
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