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米政府とグーグルなど「バイオハブ」に参画 生物学研究用AIに18億ドル投資へ

米メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と妻のプリシラ・チャン氏。2025年4月、カリフォルニア州サンタモニカで撮影。REUTERS/Mario Anzuoni

米メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と妻のプリシラ・チャン氏。2025年4月、カリフォルニア州サンタモニカで撮影。REUTERS/Mario Anzuoni


Krystal Hu

[7日 ロイター] – 米政府と米メタ・プラットフォームズ、グーグル親会社のアルファベットが、非営利研究機関「バイオハブ」に参画し、生物学研究用の人工知能(AI)モデルの学習に向けたオープンデータセットの構築に乗り出す。この取り組みへの投資総額は18億ドルに達する見通し。バイオハブが7日に明らかにした。

 「バイオハブ」にはメタ、グーグル傘下グーグル・ディープマインド、創薬スタートアップのアイソモルフィックラボが共同で3億ドルを投じる。米エネルギー省は実験室での測定、モデリング、計算に今後5年間で5億ドル超を拠出する。また、米国立衛生研究所(NIH)は、5億ドル超の連邦資金でこれまでに構築されたデータセットとリポジトリを調整し、バイオハブがこれらをAIの訓練用に標準化する。

 バイオハブはメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と妻のプリシラ・チャン氏による慈善事業として運営されている。

 モデル訓練向けの生物学データの獲得を巡っては、アンソロピックやオープンAIも同様の取り組みを進めている。アンソロピックはAI技術を応用した医薬品開発の本格化に向け、生物学の研究を行うための実験施設(ウェットラボ)を開設した。オープンAI財団はAI研究向けの生物・医療データセット構築のため、1億2500万ドル超の助成プログラムを開始した。