DG Lab設立にあたり、デジタルガレージ取締役 共同創業者の伊藤穰一がAI(人工知能)について語った。そのインタビュー動画をお届けする。
➖➖AI・人工知能の現状
人工知能はいろんな分野があるけれども、その中の機械学習が自動運転の車とか、Googleとかでとても技術が磨かれ、世の中の期待を集め投資が増えている。
昔は期待が大きく、がっかりしたこともあり、もう一度信じるのに時間がかかってしまった。今は一部の人は恐怖を感じ、一部の人はそこまでならないと思っている。例えば、北野宏明先生は2025年までには人工知能でノーベル賞を発見できるのではないかと信じている。
どの産業にいる人も、人工知能をしっかり理解しないで事業を考えることはできないので、自分たちで作るのか他社の技術を使うのかは別にして、人工知能の深い理解が必要になる。
デジタルガレージ取締役 共同創業者。MITメディアラボ所長。投資家としてTwitter、Six Apartなどのベンチャーを支援。 The New York Times 、ソニーの取締役。Knight Foundation、MacArthur Foundation、Mozilla Foundationなどの理事を務める。