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ラスベガス開催は断念 “CES 2021 IS All-Digital”

世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開幕の準備が進められる米ネバダ州ラスベガスのモノレール駅(2019年1月6日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP

世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」開幕の準備が進められる米ネバダ州ラスベガスのモノレール駅(2019年1月6日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP

 ついに2021年初頭の大型イベントまでが、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となることが決まった。世界最大級のコンシューマーエレクトロニクス関連見本市「CES 2021」は2021年に開催する同展示会を完全オンラインで実施する。主催する全米民生技術協会(CTA)は、これまで、リアルとバーチャル併用した見本市とするとしていたが、ここに至ってそれを断念し「世界中の出展企業、顧客、各界のリーダーやメディアをつなぐ完全にデジタルな体験」を提供すると発表した。

 米国時間7月28日付けのCTAのリリースの中で、社長兼CEOのゲーリー・シャピロ氏は「ラスベガスで何万人もの人々が安全に集まり、直接会ってビジネスを行うことはで出来ない」と決断に至った理由を述べている。同リリースによるとCES 2021の開催期間は、2021年の1月6日~9日となる予定。オンライン開催になるものの、これまで通りメディア・イベントや基調講演なども実施されライブデモの製品紹介なども計画されている。

 年初にラスベガスで行われるCESへの毎年の参加を楽しみにしている日本のビジネスマン、メディア関係者は多い。「2021はどうなることか」と気をもんでいた向きには残念なお知らせだったかもしれない。思い返せば今年2月24~27日にスペインのバルセロナで開催予定だった、こちらも世界最大級の通信・IT業界の展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が直前に中止となってからまる1年間。大型の展示会は中止、またはオンラインでの開催を余儀なくされている。 

 これはさらに先の話だが、CTAによると2022年に開催予定の「CES 2022」については、ラスベガスでの開催に戻す予定だという。

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